ピンチ！？消えていく好奇心　　　～ワクワクについて考察してみた～

私はしがないリケジョ。

主に化学の勉強をしている。

今日もディスカッションを行う教授の声や測定機器の音をBGMに研究へと勤しんでいた。

いつもどおりの研究室だ。

そんないつもどおりであるはずの午後、私はとある疑問が頭から離れなかった。

「私って何のために研究してるんやろ？」

小さな頃から周りの事象に関する疑問が絶えず、よく大人を困らせるような子供であった。

また、何かを考え続けることが好きで、パズルのような、「未完成のものから完成形へと導く過程」に携わりたいと考え、将来は研究者になろうとこの道を歩んできた。

「私の進んできた道は、自分の気持ちに正直なはずなのに、なぜこうも毎日つまらんのやろか？」

答えは簡単だった。

　　ー以前に比べて好奇心が無くなってきてるやん！！！

そこで本ブログでは、

　　①なぜ、好奇心が無くなってしまうのか

　　②好奇心を復活させるにはどうしたらよいか

について自分なりに考察してみたので、最後まで見ていただけると嬉しいです✨

①なぜ、好奇心が無くなってしまうのか

　１．何をするにも、成果を求められるようになってきたから

　　　👩「せっかく知りたいと思ったこと知れたとしても、

　　　　『もっと調べなあかんやろ？』とか『それを追求して

　　　　　誰の得になんの？』とか言われたら、気失せるよなぁ」

　２．情報網の発達により、知りたい情報にすぐ辿り着けるから

👩「なぞなぞの答えがすぐ下に書いてあったら、

テンション下がるしなぁ。答えがわからん時間が楽しい

のになぁ。」

　３．日々の業務をこなすのに精一杯で、

　　　考えたり調べたりする時間がないから

　　　👩「子供のころに好奇心あったんって、『なんでやろ？』

とか『どうなんねやろ？』って

考えてる時間がいっぱいあったからかもなぁ」

　４．好奇心を持って、いい思い出がないから

　　　👩「興味持ったことに対して、周りに

『そんなんも知らんかったん？』とか

『そんなん誰も興味ないで』みたいに

共感得れへんかったら悲しいよなぁ。」

　５．好奇心を持ったとしても、

その情報を知る手段がわからなくなるから

　　　👩「調べる手段多すぎて、

絶望感覚えたことめっちゃあるわ💦」

②好奇心を復活させるにはどうしたらよいか

　１．考え方を変えてみる

　　　Ex>>

　　　・「自分の知りたい答えを見つけられた＝成果」

だと考える。

　　　・「何かいつもの日常とは違う変化があるはずだ！」

という意識で生きてみる。

　２．新しいことに挑戦してみる（昨日とは違うことをしてみる）

　　　Ex>>

　　　・挑戦する勇気がなかったエスニック料理を食べてみる

　　　・行ったことのない場所に行ってみる

　　　・いつもと違う道や手段で通勤・通学

　　　・他の人のやり方を真似してみる

　３．昔好きだったことを思い出して、もう一度行ってみる

　　　👩「好奇心の『奇』の部分は中々見つからないけど、

『好』の部分は意外と変わってなかったり

するのかもなぁ。私の場合は絵を描くことを

また始めるきっかけになったしなぁ。」

　４．同じ興味を持つコミュニティーを作る

　　　👩「共感大事。みんなで調べたら答えにも近づくしなぁ。」

　５．自分時間をつくる

　　　Ex>>

　　　・電車の時間に好きな曲や動画をかけたり、

知りたいことを調べる

　　　・いつもより早く出勤した時間を活用する

　　　・寝る前の１分間日記をして、

その日考えたことや学んだことを思い出す

　６．寝てみて、その時に見た夢を記録する

　　　👩「寝てるとき何考えてたんやろって考えたら、

案外楽しい。」

　７．子供の頃に疑問に思ったことを思い出して、

　　　大人になった自分の視点から疑問に答える

　　　👩「私の場合、『なんで虹って見えるんやろ』っていう

　　　　　疑問に対して、化学の知識で答えられたことで、

自分の成長を感じて嬉しかったなぁ。」

　８．絵を描いてみる

　　　👩「日常を観察してみると、

案外不思議なことがゴロゴロしてる。」

　９．植物や動物など、自然と触れあう

　　　👩「植物や動物が今、どんなこと考えているのか

とかを考えたら、想像力膨らむ。」

　10. ネット記事やコンペ募集のホームページを見て、

　　　自分なりに考察してみる

　　　👩「好奇心のネタは、

必ずしも自分の中にあるとは限らんしなぁ。」

みなさまには、好奇心がなくなって焦ったり、もっと楽しく生きたいと考えた経験はありますか？

いいなと思ったアイデアや他の意見などありましたら、

コメントくださると嬉しいです✨